美肌への最初のステップ♡クレンジング編

こんにちは、美容薬剤師Namiです。
今回はスキンケアの中でも大切なアイテムの一つである、クレンジングについてのお話です。
クレンジングは、肌の汚れやメイクを効果的に落とすためのスキンケアの重要なステップです。洗顔では落ちにくいメイクアップ化粧品を落とし、毛穴のつまりを防ぐ役割を果たします。肌を清潔に保つことで、次のスキンケア製品の浸透を良くし、肌トラブルを防ぐことができます。
◎クレンジングの種類と使用法
◎クレンジングオイル(クレンジング力:強)
- 特徴: 油分がメイクをしっかりと溶かし、ウォータープルーフのメイクにも対応可能。
- 使用方法: 乾いた手に適量を取り、顔全体に優しくなじませてから、水またはぬるま湯で洗い流します。
◎クレンジングバーム・クリーム(クレンジング力:中)
- 特徴: 固形のバームが肌の温度で溶け、メイクを落とす。しっとりとした仕上がり。
- 使用方法: 乾いた手に取り、両手を合わせ少し溶かしてから顔全体に広げて、メイクと馴染ませて洗い流します。
◎クレンジングミルク(クレンジング力:弱)
– 特徴: 乳液のようなテクスチャーで、肌に優しく、乾燥しにくい。
– 使用方法: 乾いた手またはコットンで顔全体に広げ、優しく拭き取るか、洗い流します。
◎クレンジングジェル(クレンジング力:弱〜中)
- 特徴: 水系と油系があり、水系は軽やかなテクスチャーで、さっぱりとした洗い上がり。油系は肌になじませることで油性成分が増えクレンジング力が上がる。
- 使用方法: 乾いた手に取り、顔全体に広げてから、ぬるま湯で洗い流します。
◎泡タイプ(クレンジング力:中)
- 特徴:泡がすでに立っているため、手軽に使用でき、肌に優しく広げやすい。泡が肌に密着し、毛穴の奥までしっかりと洗浄するため、使用後はさっぱりとした洗い上がりで、特に夏場や汗をかいた後におすすめ。
- 使用方法: 手に適量(通常1〜2プッシュ)手に取り、顔全体に優しく広げてから、水またはぬるま湯で洗い流します。
◎クレンジングシート(クレンジング力:強)
- 特徴: 手軽に使えるシートタイプで、外出先でも便利。
- 使用方法: シートを取り出し、摩擦による肌ダメージに注意しながら、顔全体を優しく拭き取ります。特にメイクが濃い部分(目元や口元)は丁寧に行います。
◎肌タイプ別 クレンジングの選び方
- 普通肌:どのタイプでも選びやすいですが、特にオイルタイプのクレンジングがおすすめです。メイクをスムーズに落として、洗い上がりもさっぱりします。
- 乾燥肌: クリームタイプやミルクタイプ、オイルタイプのクレンジングが適しています。ただし、洗浄力の強すぎるものは避けて、保湿成分が含まれているものを選ぶと良いでしょう。
- 脂性肌: ジェルタイプや泡タイプのクレンジングが効果的です。さっぱりとした使用感が特徴です。油分が少ない製品を選ぶことで、余分な皮脂を取り除きつつ、肌に負担をかけないようにしましょう。
- 混合肌:Tゾーン(額や鼻)などの油分が多い部分はオイルタイプやジェルタイプなど、頬などの乾燥しやすい部分は泡タイプやクリームタイプのクレンジングが適しています。
- 敏感肌: 無香料・無添加の優しいクレンジングを選ぶことが大切です。
◎最後に…
クレンジングには色々なタイプがあり、種類も豊富です。肌タイプの他にも普段どのようなメイクや生活をしているかによっても選び方は変わると思います。
私は、普段つけまつげをつけることが多く、マスカラはつけないことがほとんどです。つけまつげののりが目元に残ってしまうと赤みやかゆみの原因にもなりますし、また、ファンデーションは日によって変えることも多いですが、基本的にはリキッドタイプが好きなので、やっぱりしっかり落とせるタイプのクレンジングが合っていると思います。ですが、ゴシゴシ摩擦を与えて落とすのも肌へのダメージが強いです。なので、今は、クレンジングバームで優しくマッサージしながらメイクをしっかり落として、その後、髪や体を洗った最後に、保湿成分入りの洗顔クレンジングフォームで洗い流しています。また、外出しない日は日焼け止めだけという日もあるので、そういう日は洗顔フォームだけと状況によっても変えています。
今後もおすすめのアイテムをたくさんお伝えしていけたらと思っています…♡
皆さまのおすすめもあったらぜひコメントで教えていただけたら嬉しいです!
美容薬剤師 Nami