スキンケア

シミ・しわ対策♡効果的な保湿とは?

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こんにちは、美容薬剤師Namiです。

今回はシミ・しわ対策にとても重要な保湿についてお話します。

保湿肌の水分を保持し、乾燥を防ぐためにとても重要なスキンケアの一つです。乾燥した肌はバリア機能が低下し、外部刺激に対して敏感になりやすくなります。また、乾燥は肌のターンオーバー(新陳代謝)を乱して、シミやくすみの原因となることもあるのです。日常的に保湿をしっかりと行うことで、肌の状態を整え、シミの予防や改善に繋がります。

◎適切な保湿成分の選び方

自分の肌質に合った保湿剤を選ぶことが大切です。乾燥肌にはクリームやバーム脂性肌には軽めのジェルや乳液が適しています。特に、ヒアルロン酸グリセリン、セラミドなどの保湿成分が含まれている製品を選ぶことをおすすめします。

ヒアルロン酸: 自分の重量の約1000倍の水分を保持することができるため、肌に潤いを与えるのにとても効果的です。また、肌の水分量を増やすことで、弾力性を向上させ、ふっくらとした印象を与えたり、乾燥肌の改善にも繋がります。さらに、比較的刺激が少ないため、敏感肌の方でも使用しやすい成分です。 ヒアルロン酸は多くのスキンケア製品に配合されており、特に美容液やクリームでその効果を実感しやすいです。

グリセリン: 周囲の水分を引き寄せる性質があり、肌の水分量を増やし、潤いを保ちます。また、肌のバリア機能をサポートし、外部の刺激から肌を守る役割もあるので乾燥や刺激から肌を守ることができます。グリセリンは滑らかな質感を持ち、スキンケア製品に使用されると、肌に心地よい感触を与えるため、使用感が向上し、製品の浸透も助けます。さらに刺激感も少ないので、敏感肌の方でも使用しやすく、クリーム、ローション、セラム、クレンジング製品など、さまざまなスキンケア製品に配合されています。特に乾燥が気になる季節や環境での使用がおすすめです。

セラミド: 肌のバリア機能をサポートし、外部の刺激や有害物質から肌を守ります。これにより、肌の赤みやかゆみを軽減するため、敏感肌やアトピー肌の方にも効果的です。さらに、肌に水分を閉じ込めることで、乾燥を防ぎ、潤いを保ちます。この結果、肌の弾力性も向上するため、ハリのある若々しい肌を保つこともできます。また、肌の修復を助ける役割もるので、肌のバリア機能が損なわれた場合、セラミドを補うことで、回復を促進します。セラミドは他の成分同様、様々なスキンケア製品に配合されています。特に乾燥が気になる季節や、肌のバリア機能が低下していると感じるときに取り入れることがおすすめです。

◎保湿のタイミングと方法

洗顔後は肌が乾燥しやすいため、すぐに保湿剤を塗ることが大切です。また、入浴後も同じように早めの保湿がおすすめされます。保湿剤を適量、手に取り、優しく肌になじませます。特に乾燥が気になる部分には重ね塗りをすると効果的です。また、塗る際に軽くマッサージすることで血行が促進され、より効果的に浸透します。他にも、加湿器などを利用して室内の湿度を適切に保つことで、肌の乾燥を防ぐことができます。また、十分な水分を摂取して内側からの保湿をしたり、定期的にフェイスマスクやパックを使用して、集中的に保湿することもおすすめです。

◎最後に…

美容が好き♡と言いながらこんなことを言ってしまうのはとても恥ずかしいのですが、実は25歳くらいまでスキンケアはほぼ何もしてきませんでした…。洗顔後に顔がつっぱるという感覚もわからず、化粧水すら塗らない日々。友人たちに「よく塗らないで平気だよね」「今は肌綺麗だから良いけど年取ったとき後悔するよ」など散々言われていたにも関わらず、洗顔後に何かを塗ること自体苦手でケアをなかなか始められませんでした。

メイクやコスメには小学生の頃から興味を持ち、たくさん使ってきましたが、基本的にお肌に何かを塗っているのはあまり好きではなかったことと、メイク時間が長いとそれだけ肌へのダメージも大きくなると思い、パーツ・ポイントメイクを先にして、出かける直前にベースメイクをササッとする、というやり方で20代は過ごしていました。今思えば、シミやほうれい線などベースメイクに気になる箇所がほとんど無く、逆に目をパッチリさせたいとか、唇をツヤツヤにしたいとか、気になるところが今と違っていたんだろうなと思います。それもあってか、お肌のトラブル対策に1番重要なのは(ベース)メイクをしないこと、なんて思っちゃっていました。笑

そんな私がアラサーになり、母になり、色々と体質やお肌の治安が変わってきた今、本当に必要でおすすめできるスキンケアを今後もお伝えしていきたいと思っています…♡

美容薬剤師 Nami

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