スキンケア

スキンケアの要♡洗顔の重要性

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こんにちは、美容薬剤師Namiです。

今回はスキンケアの要とも言える、洗顔についてのお話です。

洗顔はスキンケアの基礎の基礎となり、朝と夜で目的が異なります。朝の洗顔の目的は、寝ている間に分泌された汗や皮脂、ほこりなどの汚れを洗い流すことです。一方、夜の洗顔の目的は、肌に残ったクレンジング料、汚れ、メイクを洗い流すことになります。

◎肌が綺麗になる洗顔手順

✧肌がきれいになる洗顔の仕方には、いくつかのポイントがあります。

  • 洗顔前に手を洗って雑菌や汚れを落とします。
  • 熱すぎず冷たすぎないぬるま湯(一般的に30~32℃程度)で顔を濡らします。
  • 洗顔料を適量とり、手のひらや洗顔用泡立て器などでしっかり泡立てます
  • 泡を顔全体に包むように優しく、くるくると回すように洗います。特に、脂っぽくなりやすいTゾーン(額、鼻)などは丁寧に。
  • 目元や口元は泡をあてる程度で優しく触れましょう。皮膚の薄い部分は避けるように注意します。
  • 泡を乗せておく時間は、一般的な洗顔料の場合は60秒まで、メイクをしていない日や皮脂分泌が少ない場合は30秒でも良いです。敏感肌や乾燥肌用の洗浄力の低い弱酸性の洗顔料の場合は2分程度に留めます。
  • 洗い残しがないように、ぬるま湯でしっかりと洗い流しましょう。
  • 手で水をすくって、流していきます。シャワーを直接かけたい場合は、専用のシャワーヘッドを使います。
  • 清潔なタオルや、使い捨てのペーパータオルなどでやさしく水分を拭き取ります。
  • 洗顔後はすぐに保湿をします。
  • 洗顔は1日に2回、朝と夜がベストとされています。特に、日焼け止めやメイクをしている場合は、夜の洗顔できちんと落とすことが大切です。ですが、洗いすぎると必要な皮脂まで除去してしまう恐れがあり、肌には逆効果です。洗顔をしない場合は、必要な皮脂を残して肌の水分と油分のバランスを整えることもできます。

◎洗顔料の種類

洗顔フォーム(洗浄力:弱〜強

  • 使用感や泡立ちに優れ、手軽に泡立てることができます。
  • アルカリ性から弱酸性で、目的により選択できます。

エアゾール・ポンプフォーマー(洗浄力:弱〜中

  • 内容物は液状ですが、容器から出てくるときに気体と混ざり合い、泡として出てきます。
  • 泡立てる必要が無いため手間がなく便利です。

固形石鹸・透明石鹸(洗浄力:中〜強

  • 石鹸は他の洗顔料に比べると、使用後つっぱり感が出やすいです。
  • 透明石鹸は不透明な石鹸よりも使用後にしっとり感が出やすくなります。

洗顔パウダー(洗浄力:中〜強

  • 粉末状で水を配合していないため、水やぬるま湯と混ぜてペースト状にして使用します。
  • 天然成分や植物由来の成分が多く含まれています。

◎最後に…

洗顔はスキンケアの最初のステップであり、要でもあると思います。キーワードは摩擦レス!!どんなに良い美容液などを使っていても、肌に激しい摩擦を与えてしまったり、毛穴汚れが残ってしまっていては本末転倒です!上記の方法を1週間続けていただくだけで、お肌の触り心地などの違いを実感してもらえるはずです。

私も子どもたちとバタバタ入る入浴時間ですが、この時間だけはしっかり取るように心がけています。(まだ下の子は0歳児で何でも手にとって口に入れてしまうので、目をつぶっている間に泡を口に入れてしまわないように、上の子に見ててもらいながら、ソワソワしながらにはなっていますが…。)

毎日お忙しい皆さま、3年後、10年後のために、この3分だけは頑張ってみてほしいと思います!未来の自分のために、一緒に頑張りましょう…♡

美容薬剤師 Nami

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